・ブリオ木琴の口コミは?
・実際に使ってみた体験談やメリット・デメリットを知りたい!
そんな疑問を解決します!
ブリオの木琴は、やさしい音と北欧らしいかわいいデザインが魅力の木製おもちゃ。
集合住宅でも安心して遊べて、出しっぱなしでもインテリアになじむのが嬉しいポイントです。
実際、2歳半の娘が遊び場で初めて触れたときも、カラフルな音板にすぐ興味をもち、「ぽんぽん」と音を鳴らして楽しそうに遊んでいました。
音がやわらかいので、長く遊んでも嫌がる様子はなく、むしろ集中して遊び込んでいたのが印象的です。
ただ、普段からピアノに慣れている娘にとっては、音板が5つだけという点は少し物足りなかったようにも感じました。
この記事では、そんな実体験をもとに、ブリオ木琴のメリット・デメリットをわかりやすくご紹介します。
「初めての楽器おもちゃ」にぴったりかどうか、ぜひチェックしてみてください。

ブリオ木琴の口コミは?2歳半の娘と遊んでみた体験レビュー
実際に、2歳半の娘が遊び場でブリオの木琴に出会ったときの様子をご紹介します。
初めて見るおもちゃでしたが、見た目や音のやさしさが気に入ったようで、しばらく楽しそうに遊んでいました。
カラフルな見た目に興味津々
ブリオの木琴は、5つの音板がそれぞれ違う色で彩られていて、とってもカラフルで目を引きます。
おもちゃ棚に並んでいた瞬間、娘はすぐに気づいて「これ、やりたい!」と手を伸ばしていました。
赤・青・黄色など、はっきりした色味が子どもの好奇心を刺激してくれるようで、“見た目の楽しさ”でまず心をつかまれた感じです。
親目線でも、北欧らしい色合いとシンプルなデザインがかわいくて、「おしゃれなおもちゃだなぁ」と思いました。
やさしい音色で長く遊べた
実際にスティックで音板を叩いてみると、「ぽん、ぽん」と木のやさしい音が鳴ります。
鉄琴のような甲高い音ではなく、耳に響きすぎないので、音に敏感な娘でも抵抗感なく、すぐに遊び始めました。
しばらくぽんぽん叩いては、「いい音〜」と言ってにこにこ。
大きな音があまり好きではない子でも、安心して長く遊べるのがこの木琴の良さだと感じました。
特に遊び場など周囲に人が多い場所でも、音がうるさくなりすぎないので、気兼ねなく遊ばせられるのも親としてはありがたかったです。
普段ピアノに慣れている娘には少し物足りなさも
とはいえ、普段から家でピアノを弾いている娘にとっては、「5つだけ」という音板の少なさが少し物足りなかった様子。
ブリオ木琴だけに集中してずっと遊ぶ…という感じではありませんでした。
ただ、これはあくまで楽器に少し慣れた2歳半だからこそ感じたこと。
1歳半くらいの、まだ音遊びを始めたばかりの時期だったら、きっともっと夢中になっていただろうなと、横で見ていて思いました。
そもそもブリオの木琴ってどんなおもちゃ?
まずは、「ブリオってどんなブランド?」そして「木琴ってどんな仕様なの?」という基本情報をチェックしておきましょう。
シンプルだけど、ちゃんとこだわりが詰まっているおもちゃです。
スウェーデン王室御用達!BRIOの木製おもちゃとは
ブリオ(BRIO)は、1884年にスウェーデンで生まれた木製おもちゃの老舗ブランド。
そのクオリティと安全性の高さから、スウェーデン王室御用達としても知られ、世界60ヶ国以上で愛されています。
環境への配慮も行き届いていて、木材はすべてFSC認証(責任ある森林管理の証)を受けたものを使用。
「子どもに安心して渡せるおもちゃを選びたい」というママ・パパからの信頼も厚いブランドです。
ブリオ木琴の基本スペックまとめ
ブリオの木琴は、“音を鳴らす楽しさ”を体験できるはじめての楽器おもちゃ。
小さな子どもでも直感的に遊べる、シンプルで考え抜かれたデザインが魅力です。
- 対象年齢:18ヶ月〜
- 音板の数:5つ(それぞれ異なる音の高さ)
- スティック収納:本体裏にぴったり収納できる仕様
- デザイン:木のぬくもり+カラフルな配色が目を引く北欧スタイル
本格的な楽器というよりは、「音を鳴らすのって楽しい!」と感じてもらうためのファーストステップのおもちゃ。
遊びながら感覚を刺激してくれる、ちょうどいい音との出会いがここにあります。
ブリオ木琴の良い点・メリット
実際に娘が遊んでいる様子を見ながら、「これいいな」と感じたポイントをまとめてみました。親としてのリアルな目線でお伝えします。
カラフルでかわいく、北欧らしいおしゃれ感
ブリオ木琴は、目をひくような鮮やかなカラーリングが特徴。
赤・青・黄色・緑などの基本色がしっかり入っていて、遊びながら自然と色に親しむこともできます。
それでいてデザインはとてもシンプルなので、子どもっぽすぎず、北欧らしい上品さもある印象。
「見た目がかわいいから、出しっぱなしでも気にならないな」と感じました。
リビングや子ども部屋に置いておいても、他のインテリアとケンカしにくいのがうれしいです。
木製のやさしい音で集合住宅でも安心
実際に音を鳴らしてみると、「ぽんぽん」と木ならではのやさしい音がします。
鉄琴のようにキーンと響く感じではないので、音に敏感な子や、静かな空間を好む家庭にもぴったり。
わが家の娘も、ふだん大きな音を嫌がるタイプなのですが、この木琴にはすぐ慣れて楽しそうに遊んでいました。
また、マンションなど音が気になる環境でも、周囲に気をつかわずに遊べるのは大きなメリットだと感じます。
スティック収納が地味にうれしい
木琴に付属しているスティックは、本体裏に収納できる仕組みになっています。
これが実際かなり便利で、遊び終わったあとに「スティックどこいった!?」と探すことがなくなります(笑)
おもちゃって細かいパーツが迷子になりがちですが、収納場所が決まっているだけでお片づけがグッとラクに。
子ども自身も「しまう場所がある」というのがわかりやすいので、片づけの習慣にもつながりそうだなと思いました。
ブリオ木琴の悪い点・デメリット
実際に2歳半の娘と遊んでみて、素敵だなと感じる部分が多かったブリオ木琴ですが、もちろん気になる点もいくつかありました。
あくまで我が家の場合ではありますが、検討している方の参考になればうれしいです。
正確な音階ではないので“楽器”としては不向き
まず感じたのは、音階がドレミファソとは少しズレていること。
耳で聞いてはっきりわかるほど「ズレてる!」というほどではありませんが、ピアノなどに慣れていると「あれ?この音って何の音?」と思う場面がありました。
そのため、音感トレーニングや正しい音階を覚える目的にはちょっと不向きかもしれません。
「楽器」というよりは、音を鳴らす“感覚遊び”を楽しむおもちゃ、と考えるとちょうどいいと思います。
音がやさしすぎて物足りない子も
木製の優しい音はとても魅力なのですが、逆に「もっと大きな音を出したい!」というタイプの子には物足りないかもしれません。
実際、娘の前に遊んでいた子は、同じ木琴を叩いても「あんまり鳴らないね」と言って早々に離れていました。
静かな環境でじっくり遊びたい子には◎ですが、音で発散したいタイプのお子さんには、別のおもちゃのほうが楽しめるかもという印象です。
音板5つだけなので飽きる可能性も
ブリオの木琴は音板が5つだけというとてもシンプルなつくりです。
だからこそ、小さな子でも扱いやすいのですが、音楽に興味を持ち始めた子には少し物足りないようです。
うちの娘は普段ピアノでたくさんの音に触れていることもあって、ブリオの木琴で長くは遊びませんでした。
音楽に親しむ“第一歩”としては最適だけど、長く遊ばせたい場合は、多音階の木琴や他の楽器にステップアップするのもアリだと感じました。
ブリオ 木琴はこんな家庭におすすめ!
口コミを調べてみて感じたのは、ブリオの木琴は「シンプルだけど、ちゃんとこだわりがある」おもちゃだということ。
特に、以下のようなご家庭にはぴったりの木琴だと思います。
音に親しむ“はじめての楽器”を探している方
まだ楽器らしい遊びはできないけど、「音を鳴らす楽しさ」を体験させてあげたい。
そんなファーストステップにちょうどいいのがブリオの木琴です。
ドレミの音階が正確でなくても、音が鳴る→面白い!という感覚を自然に育んでくれるので、音遊びデビューにぴったりです。
ナチュラルなデザインや安全素材にこだわりたいご家庭
ブリオの木琴は、FSC認証の木材を使った安心設計。
塗装もやさしい色合いで、木のぬくもりが感じられるナチュラルな雰囲気です。
「おしゃれで、安全で、できれば長く使えるおもちゃがいいな」というご家庭に、とても向いています。
集合住宅で音量が気になるママ・パパ
「マンションだから、音の出るおもちゃはちょっと心配…」という声、よく聞きますよね。
でもブリオの木琴は、木製ならではのやわらかい音色で、鉄琴のように響きすぎないのが特徴。
実際の口コミでも、「音が静かだから、時間帯を気にせず遊ばせられる」といった声が多数ありました。
お片付けしやすいおもちゃを選びたい方
スティックが本体に収納できるのも、ママ・パパにうれしいポイント。
「使ったあとどこかに転がって見つからない…」なんてストレスもありません。
出しっぱなしでも見た目がかわいくて、片づけもラク。そんなおもちゃって、実は貴重ですよね。
まとめ|やさしい音と北欧デザインが魅力の木琴おもちゃ
ブリオの木琴は、「大きな音はちょっと苦手…」という子どもにも安心して与えられる、優しい音色のおもちゃです。
見た目も北欧らしいかわいさがあり、置いておくだけでお部屋がちょっとおしゃれに見えるのも魅力のひとつ。
実際、2歳半の娘もカラフルな音板にすぐ手を伸ばし、ぽんぽんと叩いて心地よさそうに遊んでいました。
音が穏やかなので、マンション暮らしでも「音のトラブル」を気にせず遊ばせられるのは親としてもありがたいポイントです。
もちろん、音板の数や音階の正確さなど、本格的な楽器とは違う部分もありますが、
「初めての音あそび」「はじめての楽器」として考えるなら、とてもバランスのいい木琴だと感じました。
音がやさしい、見た目もかわいい、安全に使える。
そんな木琴を探している方には、ブリオの木琴は間違いなくおすすめできる一品です。
